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  "slug": "dai-marshall-nguyen-visaltanachoti-2021-trailing-stop",
  "title": "Risk reduction using trailing stop-loss rules",
  "title_ja": "トレーリングストップは、平均リターンでは劣り、リスクでは勝つ",
  "authors": [
    "Bochuan Dai",
    "Ben R. Marshall",
    "Nhut H. Nguyen",
    "Nuttawat Visaltanachoti"
  ],
  "published_year": 2021,
  "venue": "International Review of Finance",
  "identifiers": {
    "doi": "10.1111/irfi.12328",
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      "url": "https://doi.org/10.1111/irfi.12328",
      "label": "出版社ページ（DOI）"
    },
    {
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      "url": "https://mro.massey.ac.nz/items/bca18ded-1e05-4ace-b1c7-326ae6a9c1f9",
      "label": "Massey Research Online（筆頭著者の学位論文・全文）"
    }
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  "source": {
    "provider": "publisher",
    "metadata_license": "other",
    "text_reuse": "none",
    "accessed_at": "2026-08-12"
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  "categories": [
    "portfolio_risk"
  ],
  "methods": [
    "simulation",
    "regression"
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  "sample": {
    "markets": [
      "US"
    ],
    "period": {
      "start": "1926-07",
      "end": "2016-12"
    },
    "universe": "CRSPの米国普通株（share code 10、11、12）",
    "frequency": "daily"
  },
  "findings": [
    {
      "label": "主要な観測結果",
      "effect": "トレーリングストップは平均分散最適ベンチマークに対し平均リターンで劣る一方、損失の抑制に有効で、総リスクと下方リスクを低下させた。",
      "value": null,
      "unit": null,
      "basis": "not_reported",
      "note_ja": "平均リターンとリスク指標で向きが逆になる結果であり、単一の効果量に要約できない。効果量は原典の表定義を参照。"
    },
    {
      "label": "取引費用を考慮した場合",
      "effect": "取引費用は幅の狭い損切りルールの利点を減じるが、幅の大きい損切りルールは費用考慮後も有用性が残った。",
      "value": null,
      "unit": null,
      "basis": "net_of_costs",
      "note_ja": "費用控除後に残る効果の大きさは原典の表定義を参照。費用の水準設定も原典による。"
    },
    {
      "label": "相場局面による差",
      "effect": "総リスクと下方リスクの低下は、下落局面で特に大きかった。",
      "value": null,
      "unit": null,
      "basis": "not_reported",
      "note_ja": "局面の判定はCRSP時価総額加重指数の月次リターンの符号による。効果量は原典の表定義を参照。"
    }
  ],
  "replication": {
    "status": "not_assessed",
    "evidence": [
      {
        "kind": "internal",
        "slug": "kaminski-lo-2014-stop-loss-rules",
        "relation": "field_context",
        "independent": true,
        "outcome": "context_only",
        "note": "損切りの価値が価格過程に依存することを示した先行研究であり、本研究のトレーリングストップ実装の追試ではない。"
      }
    ],
    "note_ja": "本研究の結果について、独立標本での再現は本レコードでは評価していない。"
  },
  "japan_applicability": {
    "status": "not_assessed",
    "note": "標本はCRSPの米国普通株であり、日本市場での成立は評価していない。"
  },
  "caveats": [
    "single_market",
    "jp_untested"
  ],
  "summary_ja": {
    "body": "高値の上昇に合わせて売却の発動価格を引き上げるトレーリングストップについて、CRSPの米国普通株を 用いて成績とリスクを検証した研究。平均リターンは平均分散最適ベンチマークに劣る一方、 総リスクと下方リスクを下げ、幅の大きいルールは取引費用を考慮しても有用性が残ったと報告している。",
    "derivation": "original_summary",
    "reviewed_by": "operator",
    "reviewed_at": "2026-08-12"
  },
  "explainer_ja": {
    "one_liner": "トレーリングストップは平均リターンでベンチマークに劣る一方、総リスクと下方リスクを下げると報告した米国株の実証研究。",
    "question": "トレーリングストップは、価格が上がるにつれて売却の発動価格を引き上げていく損切りです。値上がり益を守る狙いがありますが、本当にリターンを高めるのか、それとも守れるのはリスクだけなのか。取引費用を差し引いても利点が残るのかも問われます。",
    "method": "CRSPの米国普通株を対象に、1926年7月から2016年12月までの日次データでトレーリングストップの成績を集計します。比較対象は平均分散の目的関数を組み込んだベンチマークです。相場局面はCRSP時価総額加重指数の月次リターンの符号で上昇と下落に分け、局面別の効果も回帰で確認します。",
    "result": "平均リターンはベンチマークに対して劣後しました。一方で、損失を止めるという点では有効に働き、総リスクと下方リスクの双方を低下させています。この低下は下落局面で特に大きく現れました。取引費用を織り込むと幅の狭いルールの利点は減りますが、幅の大きいルールは費用考慮後も有用性が残ったと報告されています。",
    "interpretation": "リターンを高める手段としてではなく、リスクを下げる手段として評価された結果です。平均リターンが劣後する以上、成績の改善を期待する読み方は原典の報告と合いません。標本はCRSPの米国普通株であり、日本市場、レバレッジ型商品、信用取引の金利や諸費用は検証の対象に含まれていません。",
    "glossary": [
      {
        "term": "トレーリングストップ",
        "note": "価格の上昇に合わせて売却の発動価格を引き上げる損切りの置き方。"
      },
      {
        "term": "下方リスク",
        "note": "損失側の変動だけを取り出して測ったリスク指標。"
      },
      {
        "term": "平均分散最適ベンチマーク",
        "note": "期待リターンと分散の兼ね合いで最適化した比較対象の運用。"
      }
    ]
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  "source_verification": {
    "level": "fulltext",
    "checked_url": "https://mro.massey.ac.nz/items/bca18ded-1e05-4ace-b1c7-326ae6a9c1f9",
    "checked_date": "2026-08-12"
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  "updated_at": "2026-08-12",
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  "diagram_ja": {
    "type": "group_comparison",
    "evidence_mode": "direction_only",
    "headline": "リターンでは劣り、リスクでは勝つという分かれ方",
    "caption": "CRSPの米国普通株を対象に、平均分散最適ベンチマークと比較した結果です。平均リターンは劣後する一方、総リスクと下方リスクは低下しました。",
    "group_comparison": {
      "basis": "何を比較指標に取るか",
      "left": {
        "label": "平均リターン",
        "outcome": "ベンチマークに劣後する"
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      "right": {
        "label": "総リスクと下方リスク",
        "outcome": "低下する。下落局面で特に大きい"
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        "label": "評価軸によって優劣が逆転する"
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    "profit_distance": {
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        "note": "平均リターンはベンチマークに劣後しており、収益の改善は報告されていない。"
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      "costs": {
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        "note": "独立標本での追試は本レコードでは評価していない。"
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  "disclaimer_ja": "一般的な研究紹介であり、売買推奨・投資助言ではありません。"
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